イントラレーシックのように、最初から最後まで刃物を使わないで行うレーシック手術です。
ノンコンタクトトノメーター
目に空気をあてることで、眼球内の圧(眼圧)を測定できます。
眼球内の水の循環が障害されると眼球内に房水がたまり、眼圧が高くなります。
正常値は10〜21oHgです。
眼圧を測定するにはこのノンコンタクトトノメーター以外にも眼科医が直接測定するアプラネーション式のものもあります。
内皮細胞層(ないひさいぼうそう)
角膜内皮細胞とは角膜(黒目の部分)にある細胞のことで、それらが集まって1つの層(内皮細胞層)を形成し角膜を支えています。
この内皮細胞が正常に働くことにより角膜は透明に保たれ、光を眼の中へと透すことができます。
しかし、何らかの障害を受けると白く濁り、光を十分に透さなく なって視力や他の視機能に影響します。
長期のコンタクトレンズ装用は内皮細胞の形態を変化させます。
これは慢性的な酸素不足が原因と言われています。
現在のコンタクトレンズは酸素の透過性もよくなっていますが、20年ほど前のコンタクトレンズは透過性が非常に悪かったため長年コンタクトを装用している方は眼科で診てもらうとよいでしょう。
点眼麻酔(てんがんますい)
レーシックなど眼球に対して手術をおこなう際に用いる、目薬タイプの局部麻酔のことです。
レーシックの手術ではこの目薬タイプの麻酔しか使いませんので、痛みを感じることは一切ありません。
適応検査(てきおうけんさ)
レーシックなどの前に手術が可能かどうか検査します。
通常、国家資格を持った視能訓練士という専門家が行います。
視力検査・乱視検査・角膜の厚さを測る検査・角膜のカーブの度合いを測る検査・眼底検査・水晶体や網膜の検査・ドクターによる診断、など十種類以上の検査を受けます。
チン氏帯(チン小帯)
チン氏帯(毛様小帯)は毛様体と水晶体の間を結び水晶体を支えるはたらきをしています。
また,毛様体の節肉(毛様体筋)と協力して,遠くや近くを見るときに水晶体の厚さを変えるはたらき(調節作用)をしています。
・遠くのものを見るとき
毛様体筋がゆるんでチン氏帯がひっぱられレンズをひらたくします。
・近くのものを見るとき
毛様体筋がちぢみ,チン氏帯がゆるんでレンズはまるみと厚みをもち,屈折力を増します。
スリットスキャン方式
エキシマレーザーの照射方法の一つです。
細長いレーザー光が、120°づつ回転しながら3方向からなでるように角膜を削ります。
Nidek社のEC-5000タイプのレーザーで、採用されています。
スペキュラーマイクロスコピー
角膜内皮細胞を検査します。
レーシックの術前検査、白内障の術前・後の検査、コンタクトによる角膜内皮細胞の障害の検査に使用します。
スウドケラトコーヌス
強度近視の患者にレーザーを過度に照射した場合に角膜中央部が突出する現象です。
レーシックの合併症のひとつといわれますが、ほとんど前例はありません。